盛岡手づくり村

盛岡手づくり村 のインスタグラムご担当、中の人maruさんが
中央通まちかどマルシェ にご訪問いただいたお返しに、弊社も手づくり村へ突撃アポ無し訪問してきました。


驚きながらも快く迎えてくださり、手づくり村の中をガイドしていただきました。

盛岡手づくり村は、4,000点を越える盛岡名産のお土産品や販売アイテムを揃えている盛岡地域地場産業振興センターと
14の伝統工芸品を作る手づくり工房
馬産地であったこの地域特有の住居を移築した南部曲り家の3本柱で構成されています。

地場産業振興センターで

南部鉄瓶で沸かしたお湯で淹れるコーヒーをいただきました。
ガツンとした苦味が美味しいコーヒーでした。

沢山あるお土産の数々からmaruさんのオススメは

今話題沸騰中。盛岡の新しい名産品アロニアを使った加工食品。
ブルーベリーよりも渋みが強いそうです。

続いて手づくり工房を案内していただきました。
岩手の伝統工芸品として有名な南部鉄器や鉄瓶、岩谷堂箪笥を作る工房や藍染や竹細工。
それぞれの職人さんがお仕事の手を止めて丁寧に取材させていただきました。ありがとうございます!


こちらは南部鉄瓶の原型となる砂を固めて作った砂型が傷んでいるのを補修する縫型という作業をしているところだそうです。
ひび割れしているところを直して使って、この型を元に溶かした鉄を流し込んで鉄器を作る。
最終的には砕いて砂に戻してまた型を作る材料にするのだとか。
昔の人はSDGsなんて言葉がなくても再利用をしていたんですね。


こちらは南部鉄瓶の持ち手となる弦を専門に作る工房。
鉄の棒を曲げたり叩いて伸ばしたりして作るそうです。

素になる材料を見せていただきました。全然違うんですね。


そしてこの弦職人さん。

今や日本全国でその作る技術を持つたった一人の職人さんだそうです。
まだお若いながら後継者問題って深刻なんですね。



岩谷堂箪笥を作る工房も見せていただきました。
箪笥の素材となる板材を切って作るところから、漆を塗ったり金具を作ったり。
様々な専門技術を持つ職人さんの仕事がここに集結しているそうです。


藁を編む細工で作った龍。
胴体部分は注連縄のようですね。
口の部分はよく見ると草履を編む技術が使われています。


竹細工の工房さん。
細い丈を様々な編み方をして多種の製品を作っていました。
竹を乾かして、編む際には水で濡らして柔らかくして曲げるそうです。

他にも藍染体験や、焼団子や盛岡冷麺を作って食べたり
色んな体験が出来るそうです。

岩手が誇る伝統工芸や美味しい食べ物作り。
是非一度訪れてみてはいかがでしょうか。

盛岡手づくり村HP

インスタグラム

アクセスはこちら↓

モノづくりになると目の色が変わる東杜観光でした。


キャベツマンマルシェ

こんにちは。昨日2月4日(日)
岩手広域交流センター プラザあいで開催されました
「キャベツマンマルシェ」に弊社も出店させていただきました。

2月だというのに雪もなく寒さはあるものの、お天気にも恵まれ



屋外のキッチンカーに沢山のお客様が並んでくれました。


屋外から主催のキャベツマンさんの開会宣言でイベントスタートしました。

キャラの強い主催だなぁと思ったんですが、出店者やゲスト様も負けず劣らず。



キャラが大渋滞を起こしていました。


弊社ブースもスタンバイ!

ここからは出店者様ブースをご紹介











キッチンカーの飲食からハンドメイド作家様、マッサージや診断などなど
全21ブースそれぞれとても魅力的な方々でした。

弊社ブースも小さなお子さんがお絵かきや塗り絵をしたものを缶バッチに
加工販売させていただいたりしたんですが、応対で手いっぱいになってしまって、
肝心の自社ブースの当日の様子を写した写真がありません。なんてこった!!

後でXを拝見してお客様からの写真を見つけました。

キャベツマンさんの熱烈ファンの方のようで、この写真をトートバッグにというご注文。
本人だけを切り抜いて欲しいというオーダーだったので

こんな風にちょっぴりアレンジ。
とても喜んでいただけたようで何よりでございました。


ブースにサンプルとして展示した缶バッチまでお買い求めいただきまして、
飛ぶように売れていって嬉しい悲鳴でした。

市外のイベントに初出店で緊張していたんですが、それどころじゃなかったです。
あっという間の時間でございました。

主催のキャベツマンさん・岩手町地域おこし協力隊の皆様。
素晴らしいイベントにお声掛けくださり、本当にありがとうございました。
出店者の皆様、弊社スタッフの取材に気軽に応えてくださり、ありがとうございました。

そして何よりご来場くださったお客様、楽しんでいただけましたでしょうか?
至らない所があったと思いますが、本当にありがとうございました。

閉会後に出店者の皆さんと記念撮影。

また機会があれば是非岩手町まで馳せ参じたいと思います!
宜しくお願い致します。

引き続き宣伝させてください。
弊社が定期で出店させていただいています
盛岡市中央通のホテルエース盛岡様で開催される
「中央通まちかどマルシェ」が今週末10日と24日土曜日に開催されます。

今回ご来店くださった方も、
そうでない方も是非こちらにも遊びに来てやってくださいませ。

ここのところイベント続きで出ていく先々で
「何をしてる会社なの?」と聞かれる東杜観光でした。



船越漁港でフィッシング!

おはようございます。元日から日本中がバタバタした1月も終わり、今日から2月ですね。
今月も宜しくお願い致します。

今月から新企画がスタートします。


船越漁港でフィッシング!三陸花ホテルはまぎく様ご宿泊プラン

少々季節的に先取りし過ぎな企画ではございますが、本日より募集開始でございます。

下閉伊郡山田町の船越漁港さんにご協力いただき、地元漁師さんがアドバイスをくれるというオプション付き。
釣り道具が無くても大丈夫!
岩手県立陸中海岸青少年の家様が釣り竿や仕掛け等をレンタルしてくださいます。

釣りした後は、三陸花ホテルはまぎく様で。

三陸の海を存分にお楽しみいただけるプランとなっております。
詳しくは弊社HPまたはお電話やメールなどでもお気軽にお問い合わせください。

季節は少しづつ春へ向かっていきます。
三陸海岸を楽しんでみてはいかがでしょうか。



屋根の大きさ

一戸町小鳥谷にある案内看板。

国道4号線から数百メートル入ったところに、

岩手最大の古民家『旧朴舘家住宅』があります。

内覧することが出来るこちらの建物。

照明はセルフサービス😃

さて、室内は?というと…

 

柱のほとんどは、硬くてシロアリが好まない栗の木が使用されています。

贅沢な木材をふんだんに使用したこのような建物は、

現在では再現することが難しい住宅ですね。

国指定重要文化財であり、また岩手県指定有形文化財にも登録されている

古民家です。

写真では伝わらないほど(写真に納めるのに苦労しました😳)

とても大きな茅葺屋根🏡

 

当社にご来店の際は、駐車場が1台分ございますが

小さいながら屋根あり悪天候時も安心です!の、

東杜観光でした。


世界にひとつだけの

こんにちは。県内全ての小学校が冬休みを終え、3学期が始まりました。
寒い日がまだまだ続きます。お体には気をつけてください。

そんな中ですが、今週末も東杜観光は盛岡市中央通のホテルエース盛岡さんで
1月27日に開催される「中央通まちかどマルシェ」に出店します。

中央通まちかどマルシェに出店者様の情報は
→こちら


オリジナルのTシャツやトートバッグ、缶バッチの製作販売を行います。
お外は寒いですが、ホテルのロビー内でのイベントなので暖かくお過ごしいただけます。


まちかどマルシェで使えるクーポン券が付いたホテルエース盛岡さんにご宿泊出来るプランもご用意しております。

そしてまた新たに情報公開が解禁になりました。
来月2月4日(日)

岩手町の岩手広域交流センター「プラザあい」さん。
JR東北新幹線とIGRいわて銀河鉄道の駅舎に隣接する3階建ての駅ビルです。
こちらで開催予定の「キャベツマンマルシェ」にも出店させていただくことが決定致しました。


キャベツマンマルシェ他の出店者紹介URLは
→こちら

というわけで?
まちかどマルシェでも良く会場で聞かれる
「その場でアイテムってどうやって作るの?」
にお答えしたいと思います!

3種類ほどのアイテムを作って販売していますが、今回は缶バッチの製作を例にお見せします。

実際の現場の様子と合わせてどうぞ。

先日いらしていただいた小さなお子様。

その場でお絵描きされたものを缶バッチにして販売させていただきました。

今回はその工程をご紹介。


作例としまして、中央通まちかどマルシェのイメージキャラクター
「まちまるちゃん」の画像をご用意しましたが、
その場で絵を描いていただいてもいいですし、
お客様のスマホに入っているお写真を素材としてご利用いただくことも可能です。

写真で作成した例


今回はまちまるちゃんでパソコンに読み込みます。


もうすぐバレンタインということで、背景にチョコレートを配置してみました。
こんなオーダーもご相談いただけます。


それをプリンターで印刷します。

周りを切り抜いたら表面に保護のためフィルムを貼り付けます。


フィルムの表面に光彩が見えますでしょうか。
このフィルムはオーロラのような反射をします。
他にも

こんなキラキラしたパターンや

ハートが浮き出るようなフィルムもあり、お客様に選んでいただいています。


実際にキラキラパターンを貼り付けたものがこちら。
実物はもっときちんと絵も見えます。わざと反射してお見せしています。


印刷にフィルムを貼ったら、ここで


缶バッチマシーン!の登場です。

ここに部品を2つ

表と裏になるパーツをセットします。

そして缶バッチの表になる方へ

先程の印刷物をセット!

テーブルを回転させて

レバーをガシャン!と下ろします。


レバーを上げると缶バッチのパーツと印刷面はマシーンに吸い込まれていきました。

そしてテーブルを反対に回して裏側になるパーツをセットします。

ここで缶バッチの表と裏を合体!させます。

ガッチャンコ!

そうしたら缶バッチの出来上がり!


缶バッチの大きさは58mmとなっていて、少し大きめのものになっています。

マルシェに来ていただくと、この工程がライブでご覧になれます。

マルシェに行けなくても、こんなグッズ作成にご興味がありましたら
弊社まで来ていただいても構いません。

こんなシャツや

アクリルキーホルダーはマルシェその場で作れないものですが、
製作オーダーも受け付けています。

あなただけの世界に一点ものお作りします。
東杜観光でした。

 


野立看板屋外広告の設置は意味がない?そう言われてしまう理由について反論

こんにちは。1月が元日から日本中がバタバタしていて、気付けばもう後半戦ですね。

今回は東杜観光の隠れた部門。
観光業とは別の2本柱事業の広告部から投稿させていただきます。

町を歩いたり車を運転していると、どこかできっと目にしているはず。
屋外広告事業についてちょっとお話しを。

 

 

こうした道路脇などに立っているものを「野立看板」といいます。


こちらは弊社ビルの壁面ですが、こうしたものもどこかで見ているのではないでしょうか。

お店や病院などの宣伝のための看板や広告物の作成・設置を行っているのが弊社広告部です。
よくご挨拶に伺いますと
「観光会社さんがそんなことしてるの?」
と驚かれます。
看板広告って、他の事業者様のご紹介になるので、弊社の名前が出ることも無いため、なかなか広告部の存在が知られない隠れた立役者なのです。野立看板だけに。

ところが近年、こうした屋外看板が
「存在意味があまりない」というお声を頂戴することがございます。
車にナビが標準搭載されたり、インターネットの普及により、スマホがあればどこにでも行けるようになったのもあり、設置しても意味が無いと思われる方もいるようなのです。

このブログもそうですが、ネットの世界はそこに行かなくとも、どこでも情報を得ることが出来る。
その利便性有用性は弊社もXやインスタグラムなど色々使わせていただいているので、承知しています。

ですが、屋外広告というのは何も道案内として立っているばかりではありません。

屋外広告というのは、道行く人が意識を向けなければしっかり見るということはほとんどありません。

ですが、例えば車を運転中、ドライバーの視界に、何となく意識には入っているものなのです。
屋外広告の役割というのはこれがとても大きいのです。
たとえ目的地ではなくとも、看板を通して事業者様の存在を認識してもらう。

そして衝動的な行動を誘発するというのもあります。
例えば運転中なんとなくお昼時でお腹がすいた。

そんな時、近くに飲食店の看板を見つける。
よし、今日はそこにしよう。
上記のようなお蕎麦屋さんの看板を見て、お店には行かないかもしれないけれど
今日のご飯はお蕎麦にしよう、なんて
本来の目的とは違うけれど行動を決定させる。
そんな効果もあったりします。

病院の看板に関して言えば、普段健康な方が病院にかかることは少ないかもしれません。
ただ、ある日突然発熱した、とか、予期せぬ怪我をした。
そんな時にかかりつけではない病院が近くにどこかにあるか。
そんな意識に植え付けておけるのが屋外広告の大切な役割なんです。

たしかに、インターネットが発達する前と現在では、設置する効果は薄れているのかもしれません。
ですが、地域の人などに認識してもらうという点では、十分大きな効果があります。
ですから、野立て看板の設置が意味ないということはありません。
現在でも、野立て看板の集客効果に期待することができます。

弊社広告部では、そうした看板広告を掲出するのに効果的な場所の選定や、
事業者様のニーズに合わせた広告デザイン、看板の製作や設置まで一貫で行います。

旅行会社ですけれど、広告事業もやってます。
他、広告事業として、観光部の旅行チラシの作成など印刷物や

グッズ製作などなど


目立たない影でやってます。
東杜観光広告部でした。


続・聖地巡礼

以前投稿のブログ聖地巡礼 (toutokankou.com)

続編になります🎬

 

すずめたちが岩手県に向かう道中で休憩に立ち寄った

宮城県気仙沼市にある道の駅『大谷海岸』。

 

道の駅入り口のマンボウの立て看板や

芹澤さんの車を駐車させた場所、館内エントランス、レストラン、食事…

劇中にそのまま描かれていて、岩手県の舞台モデルとなった場所同様、

『すずめの戸締り』の世界に浸ることが出来ます!

 

芹澤さんが注文したとされる海鮮ラーメンと濃厚バニラソフト、

環さん注文の漁師の気まぐれ定食、

すずめが車内で食べていたクリームサンド…

昼食にどれをいただこうかと迷った挙げ句、

海鮮ラーメンをチョイス!

食事のシーンで描かれている海鮮ラーメンそのまんまに感動!

お味は、透き通った色の塩ベースのスープにワカメをはじめとした海藻や、

魚介が入り海鮮味が溶けていて、

磯のかおりが鼻から抜けるような美味しいラーメンでした🍜

 

こちらの道の駅では、すずめの戸締りメニューの他にも

魅力的なメニューがいっぱいでしたよ!

 

ちょっと珍しいところで…

気仙沼カレー

脂の乗ったメカジキがゴロゴロ入っていました!

 

サメかつバーガー・シャークナゲット

見た目ではちょっと分かりづらいですが、

サメ肉メニューです🦈

 

鶏肉のようなホクホク触感で、噛みしめると甘みを感じられる

ヘルシーなお肉でした🐟🐟🐟

 

マンボウにメカジキ、サメ、三陸わかめ…

世界三大漁場の一つ、三陸の海の幸をどれも美味しくいただきました。

 

その三陸の海で思い出作りをしていただきたく、

現在海をテーマにした宿泊プラン考案中です!

の、東杜観光でした。

 

 


明けましておめでとうございます

明けましておめでとうございます。
2024年最初のブログ投稿更新です。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。

新年早々色々なことがありましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
どうかここからは良いことの多い一年になりますように。

さて、今週末は毎月恒例の第2土曜日
中央通まちかどマルシェが開催されます。

弊社も今週と第4土曜日27日に出店致します。
お近くにいらした際にはお立ち寄りください。


通常のマルシェに出店されている並んだ商品をお買い上げいただくのではなく、
その場でお客様のリクエストにお応えする形の商品で、ご来店くださった方々に
ご好評いただいております。

そんな中央通まちかどマルシェに更にお知らせがございます。
マルシェ会場として利用させていただいているホテルエース盛岡さんと弊社の
コラボ企画が実現しました。


ホテルエース盛岡さんにご宿泊されたお客様に、まちかどマルシェでお買い物が出来る500円分のクーポン券が付いたご宿泊プランでございます。

第2土曜日前日の金曜日ご宿泊の翌朝、または土曜日にご宿泊するチェックインされた際に。
ちょっとロビーで開催されているマルシェにお立ち寄りいただければとホテルエースさんとご相談させていただいて企画が実現しました。

マルシェ開催以外の曜日にご利用される場合にも、弊社で作成する缶バッチをお届けさせていただきます。
詳しくは弊社ホームページもしくは弊社までお問い合わせください。

中央通まちかどマルシェをもっと沢山の方に知ってもらいたい。
沢山の方にいらしていただきたい東杜観光でした。



『ぽぉ~~~』🚛

暖かさに体が慣れてしまったせいでしょうか。

いつもの年よりも寒さが身に沁みます🥶

暖かいものを探してしまうわけなのですが…

見つけた!

一昔前までは、暗くなると『ぽぉ~~~』という音が住宅街に響いていましたが、

最近は少なくなったように思います。

「焼いもくださぁ~い」

新聞紙に包んでいただいたり、クラフト紙の袋に包んでいただいたりする感じも

そこまで焼いものセットですよね~🍠

焼いもの歴史は古く、長い年月の中で、その時々の流行りがあるようですが、

現在は、スーパーの焼き芋オーブンの登場や、安納芋・べにはるかなどの

ねっとり系サツマイモの人気により、第四次ブームが到来しているようです。

『い~しやぁ~きいも~』の声を聞いただけでも暖かくなりますが、

ホックホクの焼き芋をいただいて体の芯から温まりました。

 

本年もご愛顧いただきありがとうございました。

年末年始休業いただき、

新年は石の日の語呂合わせ、

(い)(し)日から通常営業いたします!の、

東杜観光でした。


古いものと新しいもの

いよいよ年末が迫ってきましたね。
今日は真冬日を記録した盛岡です。

この週末、青森県八戸市にお出かけしてきました。


青森県八戸市の木村書店さん

創業から96年、年内いっぱいで閉店されるということを聞きつけ、
県を越えて訪問させていただきました。


私は毎月どこかの本屋さんへ足を運ぶ本好きなのです。

町の小売書店さんが全国的に姿を消す昨今。
そんな小売店である町の本屋さんが積極的に情報発信するのを見て密かに応援していました。
過去こちらの木村書店さんにも盛岡から何度か訪問させてもらっていました。

木村書店の名物書店員さんがいらっしゃって


一つひとつの仕入れた本を読み、その内容を手描きのポップにして展示販売する
「ポプ担さん」がいらっしゃいます。

私にとって本屋さんは「自分が欲しい本を買う」場所であると同時に
「知らない世界に出会わせてくれる場所」でもありました。
木村書店のポプ担さんは、そうした書店としてのあるべき姿の一つのビジネスモデルとして
陰ながら参考にしてリスペクトしていました。

私たち旅行業も世界を広げ、新しい世界との出会いのきっかけになるような。
そんなお手伝いが出来たら、という思いがありました。

店主さんとも少しだけお話しをさせていただいたのですが、
細かい事情は聞くに聞かれず、ただ時代の流れなんだろうな、と思わざるを得ませんでした。
「申し訳ねぇです」そんな言葉をいただきました。
もう数年で創業100年。きっと苦渋の決断だったのでしょう。
何度もお世話になりました、と
お疲れ様でした、と
ありがとうございました、と
本が好きでありながら、こんな時気の利いた言葉なんか全然出てこなくて。


最後に僅かばかりながらお買い物をさせてもらって木村書店さんを後にしました。


最後に購入させていただいた本はこちら

「10代のための読書地図」
もうとっくに10代じゃないですが。
帯文に惹かれてしまいました。
「つらいときも さびしいときも たのしいときも どんなときも 本がある」


本を読め、とはいわない。
ただ、本があるのを
おぼえておいて欲しいんだ。

おかげさまで創業50余年の弊社も時代の波に負けぬよう
頑張るしかないなと思う東杜観光でした。