今年のお盆期間は、悪天候と昨年に続いてのコロナ禍にあり、
帰省を断念された方もいらっしゃったようですが、
帰省先が県内ということもあり、里帰りをしてきました。
場所は西和賀町と久慈市。
どちらも豊富な観光資源があり魅力的なところです。
西和賀町は…
住民の命を守るために奮闘し続けた『深澤晟雄旧沢内村の村長』
とろっとろの粘り気が特徴の『西わらび』からの『わらび餅』
豪雪地帯に春を告げる花『カタクリ』の群生
おかずにもおやつにもなる地元のソウルフード『ビスケットの天ぷら』
などなど。
久慈市は…
空気投げの柔道技を独自に作り出した『三船久蔵十段』
テレビ番組をきっかけに注目された『北限の海女さん』
久慈市山形町で冠婚葬祭時に食される『まめぶ汁』
国内最大の産地『琥珀』
などなど。
今回はたくさんある観光資源からそれぞれ独断で選ぶ
その他の地元のイイトコロをご紹介させていただきます。
まずは、西和賀町にある『ハッチョウトンボ』生息地。
生息域には『立入禁止』看板が出ていますが、
観察のための木道が整備されています。
この『ハッチョウトンボ』は、初めて見る人は見つけることが
出来ないくらい小さな体をしているトンボです。
大きさは、全長で1円玉に収まるほど。ハエと間違うくらいで
国内最小のトンボです。
次に、久慈市に残る防空壕跡。
久慈市は砂鉄の産地で大きな製鉄所が市内にありました。
戦時中には全国の製鉄所が爆撃を受けたため
久慈市でも防空壕が掘られました。
小さな頃は防空壕跡の中へ入ってみることができましたが、
今は入れる防空壕跡はなく、面影を残すのみとなっています。
お盆期間中の休業から明けて
本日から通常営業の、東杜観光でした。