こんにちは。
前回のブログ記事
「フラワーフォトスポット」
に引き続き、好評募集中の旅行企画
「秋田 季節の花巡り」プランから
宿泊場所になっているセイコーグランドホテル様のある秋田県男鹿市へ行って来ました。
男鹿にあります「寒風山」を登った山頂に
寒風山回転展望台がございます。
昭和39年に建てられた展望台だそうです。
1階がお土産や食堂になっていて、2階以上は有料(大人550円)
入場券を購入すると、2階3階は資料展示
展望台から見える八郎潟干拓の歴史がご覧いただけます。
かつて日本で琵琶湖に次ぐ日本で2位の面積を誇る湖でしたが、その水を全て抜いて陸地化してしまいました。
総面積約220平方km
盛岡市の面積が238.3平方kmなので、ほぼ盛岡市全面積ほどだった湖を、その水を全て抜いて陸地にしたということになりますね。
とんでもないスケールの大事業だったんですねぇ。
さて、そして展望台4階へ向かいます。
階段を登ってたどり着いた先
写真なので伝わらないですが、手前と奥で床の色が違う外周部分。
ここが回っているんです!
立ち止まっていてもベンチに座っていても展望台が回っているので、
眼の前に周囲360°の大パノラマが変化し続けます。
ただ、そのスピードは非常にゆっくり。
約13分間で1回転。
正直歩いて回った方が早い(身もフタもない)
回転する様子を撮影した動画はインスタにアップしておりますので、気になった方はチェックしてみてください。
お天気がイマイチでしたが、遮るものが何も無い絶景をお楽しみいただけます。
ここが元は湖だったのかという八郎潟の広さを実感できます。
岩手は盆地が多いので秋田は平野だなぁと違いを感じます。
せっかくなので一周ぐるっと回るまで景色を楽しませていただきました。
緑に覆われていますが、ここは火山でその火口跡だそうです。
絶景を楽しんだ後は1階のレストランへ。
寒風山ラーメンをいただきました。
東北の人向けらしい塩味濃いめの醤油スープ。
お麩が乗せてあって、スープをたっぷり吸い込んでしまうのが特徴的なラーメンでした。
秋田県民のスケールの大きさを感じられる寒風山回転展望台。
インスタ映えする絶景スポットです。
回転展望台のごとく全力で回り続けたい東杜観光でした。