盛岡八景🏔

弊社から徒歩数分のところにある旭橋は、岩手山撮影のベストポイント。

雪解けで山頂に鷲の姿が現れることから、岩鷲山(がんしゅうざん)とも

呼ばれています。

盛岡では春を告げる景色の一つです。

ここ数日の暖かさで、だいぶ鷲も羽を広げているように見えます🦅🦅🦅

この岩鷲山、江戸時代に選ばれた盛岡八景の中にも出てきます。

〇江戸中期に、南部氏33代の利視が選んだ八景

1、鵜飼の晴嵐 2、新山(河岸)の帰帆 3、梁川の夜雨 4、新城(岩山)の秋月
5、沢田の夕照 6、太田の落雁     7、北山の晩鐘 8、岩鷲の暮雪

〇内史略中の盛岡八景

1、舟橋夜雨  2、夕顔瀬夕照  3、古川の落雁  4、手代守の帰帆、
5、たた羅山暮雪6、北上川の秋月 7、愛宕山晩鐘  8、北山晴嵐。

〇舟橋八景を盛岡八景と呼ぶ場合

1、安庭晴嵐 2、北上川帰帆 3、高嶋夜雨  4、鑪山(たたらやま)秋月
5、舟橋夕照 6、沢田落雁  7、円光寺晩鐘 8、岩手山暮雪

藩政時代の風景画ですので、今は存在しませんが、

いつの時代も岩手山は様々な表情を見せながら

そこに在ることに安心します。

春夏秋冬の季節・天気・時間で移り変わる景色から、

現代版の盛岡八景を探してみるのも楽しそうですね📸

今月から新体制名になりました!の、

東杜観光でした。