花巻市石鳥谷町に冬になると現れる滝があります。
その名は『たろし滝』。
もともと滝があるのではなく、厳冬期に沢水が凍りついて氷柱となり、
滝のように見えることからこの名がついたそうです。
(「たろし」とは、つららの意味で、垂氷(たるひ)がなまった言葉とか…)
たろし滝は、毎年2月11日に氷柱の太さでその年の農作物の作柄を占う測定会が行われます。
測定会の前に氷柱の太さを見に行ってみました…が…
のぼりに誘導され、現地までは辿り着いたものの、お目当ての滝が見当たらない。
この階段を下れば!
かなりの数の方が訪れているようで、階段は雪が踏み固められて階段の意味を成してなく、
斜度45度くらいありそうなほぼ坂でしたので足元にはご注意を。
階段を下りて、足跡で出来上がった雪道を川沿いに進み、周りを見ても滝らしいものは見つからない😞
行ったり来たりを繰り返し、川の対岸にも足跡が…。
どうやって行くのか?向こう側からこちらへ渡ったのか?謎の足跡
もう一度入口へ戻ってみる。たしか案内板があったはず!
最初から、ちゃんと見るんだった…。
どうやら、観測会のあたりに仮設の橋をかかり、対岸へ渡って山道を歩いて
やっとみることができる滝のようです。
残念…。事前調査してませんでした。
と言いながらも、滝のあるであろう方向を見てみると!
ちょっとだけ見えました🤩
崩落により測定不能の年もあるようですが、今年は今のところ
測定可能の様子でした。
皆様と太く長く(永く)のお付き合いをさせていただきたい!
の、東杜観光でした。