6月最終週、盛岡もようやく梅雨入りしました。
こんにちは。東杜観光でございます。
先日とあるニュースでトレンドワードに「岩手山」が話題になりました。
盛岡市の景観条例について、私なりに知っていることをXでお伝えしたものがこちらになります。
景観条例そのものはあるんです。景観政策課の皆さん、条例制定以前の建築物との兼ね合いもあり、いきなり条例と合わないから駄目というのではなく、長年かけて少しずつ許可の可否を新しい条例に対応させてきたんです。その建築許可条件制限を狙われたというのが今件の流れだと思っています。 https://t.co/30x2M5N8Oq
— 東杜観光株式会社 (@toutokankou) June 20, 2024
弊社は盛岡駅から歩いていくと旭橋を渡ったすぐそばにあるのですが、
毎日の通勤や営業で旭橋や近くの夕顔瀬橋や開運橋を通る度に、
観光客ではない、ごく日常的に橋を渡られる地元の方々が、朝夕の通勤通学の途上にも関わらず、橋の上で足を止め、こうした岩手山の光景を写真に収める姿を必ず目にします。
先日のニュースで皆様地元の方々の声を聞き、岩手の人々にとって、岩手山はただの山ではなく、四季折々の光景でその姿を変え、季節の移ろいを感じたり、山の見える形で方角を知ったり、時には神様として崇める信仰の対象ですらある。ということを切実に感じました。
別に岩手・盛岡がいつまでも都会にとっての田舎でなければいけないとは思いません。
やはり未来のことを思えば、それだけでは若い人たちは都会へ去り、人口も減っていくだろうというのは予測出来ます。
だからといって、こうした岩手ならではの美しい光景は失われてしまってはいけないと思うのです。
旅行業として、こうした光景が見られる場所をお伝えしていく立場としても、
屋外広告業でも、県や市の景観条例に則るだけでなく、地元の景観に配慮する義務はあると
改めて自らの襟を正そうと思いました。
もっともっと岩手の素晴らしい美しさを
これからも東杜観光はお伝えして参る所存です。